イギリス・バーミンガム2

2018.1.5-9 バーミンガムからのエクスカーション



1) ストークオントレント Stoke-on-Trent
陶器の生産地で有名。バーラストン Barlaston にあるウェッジウッド Wedgwood の工場を見てきました。

2) ダーウェントバレー工場群 Derwent Valley Mills
産業革命最初期の遺構が残る世界遺産です。




1) ストークオントレント

土曜日で工場はお休みでした。
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バーミンガムから鉄道で1時間弱です。1時間あたり2本程度の運行。
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オフピーク往復で 18.40GBP です。
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席上に Available の表示があれば座席指定が入っていないので,座ってOKです。結構混雑していて,空席を探すのに苦労することがあるかもしれません。行き(土曜日10時ちょっと前)はほぼ満席でした。
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バーミンガムから到着したら,地下通路を通って反対側へ。タクシー乗り場は駅を出て左です。
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まずは,ダイニングで朝ご飯を食べました。食器はウェッジウッド!でも味は普通・・・(朝食が 9.00GBP ,紅茶が 2.00GBP です)
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そのあと博物館(無料)を見て,ストアを見て,だいぶのんびりしました。フロントでタクシーを呼んでもらって駅まで。

ストークオントレントのタクシーは,予想以上にくせ者。
行きは,パキスタン出身のおっさんが運転手。道中,アメリカの悪口を延々と聞かされました。ぼったくりのうわさがあったので google map でずっとルートを確認していましたが,特に遠回りされたわけでもなく,でもメーターで 12.00GBP 弱でした。
帰りはインド系?の若いお兄ちゃんで,途中でメーターを動かしていないことに気づき文句を言ったら,ウェッジウッドから駅までは50ポンドって決まってるとか言い始めたのでさすがに切れ,駅に着いたところで12ポンドしか払う気はないと言って降りてきてしまいました。

電車までちょっと時間があったので,気を取り直して駅近のパブ Glebe へ。運河と高速道路を渡ってすぐのところです(徒歩5分弱)。
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落ち着いた雰囲気のお店。ステンドグラスがきれいです。
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カスクは3種類。すべて Joule's のもので, Monk を試してみました (3.30GBP) 。香り豊かでおいしかったです。
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2) ダーウェントバレー

ダービー Derby からクロムフォード Cromford へ行きます。乗るのはマトロック Matlock 行きのローカル線。
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がらがらでした。こんなローカル線なのに,座席にUSBポートがあって充電できます(帰りは古い車両で付いていませんでした)。
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オフシーズンの休日は2時間に1本まで減便されるので,時刻表の確認が必須です。

30分ほどで,クロムフォードに到着。とんでもないド田舎の駅です。
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標識にしたがって歩くこと5分,川を渡ってしばらく進みます。
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駐車場を突き抜けていくと,クロムフォードミル Cromford Mills 正面玄関です。
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率直に言って,「小さいっ」というのが第一印象でした。

2つあった工場のうち現存しているのは第1工場のみで,しかももともと5階建てだったのが1929年の火災で4階より上が消失してしまっているのも,そう感じさせる要因だと思います。

手工業が全盛だった250年前には,この大きさでも革命的だったということなんですよね。

1771年, Sir Richard Arkwright がこの地に工場を建設。大規模な機械を設置し,労働者を住み込ませて生産活動を行いました。工場制機械工業の発祥と言われています。

主たる動力源は水力。敷地内に水が引き込まれています。
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現存していませんが,ここに水車があったそうです。
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工場敷地の脇には,運河の出発点となる船着き場があります。まさにこの工場のための運河。すごすぎ。
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オーディオガイド(5GBP)はわかりやすい説明でした。ガイドさんによるツアー(同じく5GBP)もあるそうですが,1日2回だけとのこと。残念。

この日の気温は0度をちょっとだけ上回るだけの厳しい寒さ。人がいないからでしょうけど,お店はほとんど開いていないし,ぷらぷら歩きをこれ以上する気が全く起きなくて,クロムフォードミルを見ただけで駅に戻っちゃいました。

世界遺産は, Mills とあるように,この1つの工場だけではなくて,川に沿ってたくさん作られた工場群全体を指しています。本当は他の工場もぷらぷらしたいところでした。気候の良い夏に是非再訪してゆっくり見学したいです。